2月になりました。
2月といえば「豆まき」「恵方巻」等の、あるあるが
時節的には旬なのでしょうが
【厄を払う』にも関連して
ここはあえて、来るブライダルシーズン準備期間として
独身女性の正装(盛装) 【振袖】のうんちくをひとつ。
『振袖というと、成人式をイメージする人が多いかもしれませんね。 袖の長い着物のことで、未婚の女性が着る格式高い着物を言います。
振袖という名前はその名の通り、長い袖を振るう事に
由来しています。
江戸時代の初期、袖を振るうことは厄払いや神の魂を
呼び寄せる、などと言われていました。
それが未婚の女性の間で大流行して、袖を振るうことで
意中の人を振り向かせたりする、などとして使われるようになりました。
このように、振袖は昔から、人と人を繋いだり、厄除けやお清めの意味として存在して来ました。
そして、振袖は未婚の女性の間で着られるようになったのが、由来だそうです。
袖を振るうという行為に、厄払いやお清めの意味があるとされているため、成人式や結婚式に着ていくのは
まさに、新しい門出を祝うのに相応しいものですね。
そして、その効果を高めるために、袖はどんどんながくなったといわれています。
結婚すると、良縁を願う必要がなくなるため、袖が短い留袖を着るのだそうです。』
親御さんが、娘さんに振袖を着せるのは『厄を払い幸せになってほしい』という願いが
込められているのですね。
上越では、毎年4月に成人式ですね。
合わせて、結婚式を挙げる人も増えてくる季節ですね。
振り袖姿の麗しいお嬢さんを見かけたら、このうんちくを思い出してみてくださいませ。
写真提供は、当事務所代表 Uさんです。
Uさん宅の、美人姉妹(お顔を見て頂けないのが残念!ですが・・・。)の見目麗しい振り袖姿です。
記:Yでした